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アメーラStory
アメーラの誕生
アメーラの栽培は、1996年、静岡県の3人の農家によってはじまりました。
「今までにない美味しいトマトを創り、全国に届けたい。」
そのような思いで、当時の静岡県農業試験場で開発された、新しいトマト栽培方法の指導を受けながら、高糖度トマト「アメーラ」の独自の栽培システムを開発していきました。
アメーラは、トマトの品種ではなく、独自の栽培方法で、厳しい基準をクリアしたトマトのブランド名。名前の由来は、静岡の言葉で「甘いでしょ」という意味です。
どれを食べても最高品質のおいしさを
アメーラの栽培では、与える水の量をぎりぎりまで抑えます。1本の株の収量は減りますが、甘味・酸味・うま味の凝縮された、小ぶりでずっしりとしたトマトが育ちます。
機械や設備の導入・配置、種~苗~トマトが出来るまでの管理方法、品質・規格の選別・・・ 色々試し、失敗や試行錯誤を繰り返しながら3年をかけて栽培技術の基礎が出来ました。 最初は市場でも知名度が無く相手にされなかったアメーラでしたが、甘さと酸味のバランスが良くコク深い味わいが、生で食べても調理しても美味しく使いやすいと、お客様より高い評価を頂き、少しずつお客様が増えていきました。いちばん美味しい日本のトマトを目指して
「おいしい」トマト。私たちは常にそれを追い求めています。
高糖度という甘さに加えて、酸味・コク、そしてトマトの風味。バランスよく揃ったトマト、それが私たちの求める「おいしい」トマト=アメーラです。そのおいしさを多くの方に共感して頂けるよう日々努力を重ねています。
「より多くのお客様へ」は徐々に広がり、静岡で生まれたアメーラは、2019 年からスペインのトマト生産者と提携し、海外でも生産が始まっています。
これからも日本中、そして世界中の人々に「いちばん美味しい日本のトマト」として、おいしさの感動をお届けしていきます。